Webキャンペーンツールの利用をご検討のご担当者さま、個人情報の取扱いが許可されているスタッフと、そうでないスタッフが共同でツールを利用することができずに困った経験はございませんか？
昨今、個人情報の取り扱いがよりシビアになり、キャンペーン運用時に取り扱う情報に関して、スタッフごとに閲覧制限を設ける企業さまも多くなってきました。
弊社のSMARTCROSSの管理画面のアカウントは、使用するスタッフの権限レベルに応じて3種類のアカウントを作成することができます。 キャンペーン運用中に個人情報を閲覧する必要がないスタッフさまが、極力個人情報に触れない環境を用意することで、個人情報の漏洩リスクを下げる効果が期待できます。
SMARTCROSSのレベル別３つの権限について
SMARTCROSS標準機能では、個人情報（氏名、メールアドレス、郵便番号、住所、電話番号）を閲覧可能なアカウントと閲覧ができないアカウントを用意することで、スタッフさまの役割に応じた権限のアカウントを用意することが可能です。
管理者権限…管理画面上のすべての情報へのアクセス権限を持つマスター権限。※原則1アカウントのみ利用可能。
編集者権限…個人情報の閲覧が可能です。応募者データの閲覧や応募者データの出力が可能な、主にキャンペーン運用担当者が利用する権限。
検閲者権限…個人情報の閲覧や応募者データの出力はできません。主に応募データのチェックを行う集計担当者が持つ権限。
キャンペーン運用中にスタッフ様の役割が変更された場合もご安心ください。例えば、Aさんのアカウントを検閲者権限から編集者権限に変更するといったことも可能です。
どのように権限を付与するの？
マスター権限である管理者アカウントの方のみが、管理画面より新規アカウントを作成することが可能です。アカウントを作成する際に、そのアカウントに付与する「権限」を選択します。
【手順】
キャンペーン管理画面のメニューから「管理者登録」を選択すると管理者情報登録ページが表示されますので、「権限」「2段階認証有無」「ID（＝メールアドレス）」「パスワード」「お名前」を入力してください。入力後、「確認する」ボタンを押下します。
登録内容が表示されますので、問題なければ「保存する」をクリックいただくと、設定完了となります。
「管理者情報」の編集機能では、権限の再選択や、急なスタッフさまの異動等で利用されなくなったアカウントを削除することも可能です。
モデルケース
実際にSMARTCROSSの管理画面で権限分けを利用するお客さまの理由を基にしたモデルケースをご紹介します。
- 個人情報を閲覧できるのはキャンペーン責任者さまのみにしたい
- イベント専属スタッフさま向けに、個人情報が閲覧できない権限を付与したい
- 代理店さまの場合、クライアントさま用の権限を付与したい
など。
最後に
今回ご紹介させていただいた権限については、あくまで標準機能での権限分けです。必要に応じて各権限で使用できる機能や閲覧情報をカスタマイズすることも可能ですので、ご相談頂けますと幸いでございます。
また管理画面のその他の標準機能については、過去記事「SMARTCROSS管理画面の記事について」でご紹介しておりますので併せてご覧ください。
