OCR機能を利用したキャンペーン運用の自動化

キャンペーンを開催する上で、

運用の手間やコストを削減する事も重要なポイントの一つではないでしょうか?

本日は特に、人気のレシート応募キャンペーンを開催する際に

レシートチェック作業や抽選作業などの手間やコストのかかる作業を

自動化してキャンペーン運用を楽にできるOCR機能

についてご紹介致します。

キャンペーン企画の参考にご活用頂けますと幸いでございます。

それでは早速ご紹介していきます。

OCR機能とは

まずは“OCR機能”について簡単にご案内致します。

光学文字認識(こうがくもじにんしき、英:Optical character recognition)は、活字、手書きテキストの画像を文字コードの列に変換するソフトウェアである。画像はイメージスキャナーや写真で取り込まれた文書、風景写真 (風景内の看板の文字など)、画像内の字幕 (テレビ放送画像内など)が使われる[1]。一般にOCRと略記される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つまり、OCR機能とはレシートや領収書、証明書などを写真・スキャナー等で取り込み、

テキストが含まれた画像を文字コードに変換する機能のことを指します。

この“OCR機能”を活用して現在では多くのキャンペーンが実施されています!

例えば、

・対象商品を含むレシートを撮影して応募!

・商業施設内で合計3,000円以上のレシートを集めて応募!

・購入時のレシートを撮影して応募その場で抽選結果が分かる!

実際のキャンペーン運用方法についてもご紹介していきます。

OCR機能を利用したキャンペーン運用

それでは、OCR機能を利用したレシート応募キャンペーンについて、

実際の運用方法をご紹介していきます。

※運用方法は各社異なる可能性があります。

参加ユーザー側

①対象商品を購入

②購入時のレシートを撮影して添付

③必要事項を入力してキャンペーンに応募

④完了

運営・管理側

①対象商品の商品名、レシート表記名をシステムに登録する

②キャンペーン受付開始

③キャンペーン受付終了

④応募データを確認

⇒管理画面にて不正応募が疑われるものやエラーで読取ができなかった応募データにはフラグ立てされますので、検閲作業がスムーズに行えます。

⑤当選者を選出 ※即時抽選機能を追加している場合は自動化

⑥賞品送付

参加ユーザーの応募手順などは変えずに導入する事が可能です。

さらに、運営側の検閲作業や抽選作業を自動化することでキャンペーン運用は格段に楽になります!

・対象商品を購入しているか

・キャンペーン期間内に購入しているか

・同じレシートで何度も応募していないか

等の項目をOCR機能を使って判定する事ができるため、

運営側の手間を大幅に削減する事が可能です!

OCR機能によってテキスト化された応募データは、管理画面からいつでも閲覧・ダウンロードが可能です。

※画像はイメージです。

読取エラーや不正が疑われる応募はチェックがしやすいよう、色分けされています。

※画像はイメージです。

※詳細についてはお問合せください。

メリット

・レシートチェックを自動化

⇒レシート画像のチェックの為、別途事務局を設置して運用している担当者様も

多いのではないでしょうか?  

OCR機能を使えば、一枚ずつ応募画像をチェックする必要はありません!

重複応募などの不正や読取エラーの応募データはフラグ立てされますので、

必要に応じてチェックをすればOKです。

レシートチェックを自動化して、ラクにキャンペーンを運用できます。

・重複応募等の不正を抑制できる

⇒応募済み、同一画像での応募はエラーメッセージを表示します。(応募不可)

また、同一レシートを撮影しなおした画像(同一画像ではないもの)については

応募自体は受け付けますが、OCRにて同一レシートと判定され不正応募のフラグが

立ちますので、不正を見逃しません。

一緒に購入した商品のデータも取れる

⇒キャンペーン対象商品と同時に購入をした商品(同一レシート画像内にあるもの)については

テキストデータ化することも可能です。

一緒に購入されている商品等の情報を集める事ができ、今後のマーケティングにも役立ちます。

※詳細の仕様についてはお問合せください。 

・インスタントウィンを導入して抽選も自動化

⇒これまでレシート応募キャンペーンでは、応募画像のチェックに時間を要する為、

その場で抽選結果が分かる仕様とする事が難しいキャンペーンでしたが、

OCR機能により、即時に応募条件に合うレシートかどうかを判断する事が可能となったため、

ユーザーに人気のインスタントウィン機能を導入する事ができるようになりました!

抽選作業を自動化することで、さらにキャンペーン運用の手間を削減できます。

※詳細の仕様についてはお問合せください。 

デメリット

・レシートの撮影方法等により読取精度が落ちる可能性がある

⇒撮影場所の明るさ、レシートのシワ、角度等により読取の精度が落ちる事があります。

応募要項等に正しい撮影方法について十分に案内する必要があります。

OCRの読取精度等について、事前に確かめたい!という方向けに、

OCR無料体験コンテンツをご用意しております。

レシート画像をご用意の上、お気軽にご利用ください!

https://www.smartcross.jp/ocr_trial/

まとめ

キャンペーン運用を自動化する方法としてOCR機能の活用する例をご紹介いたしました。

OCR機能の活用により、これまでレシート応募キャンペーンでは不正を抑制するのが難しかった

「インスタントウィンキャンペーン」等も実施されるようになり、

よりWEBキャンペーンの可能性が広がりました!

ハガキ応募からWEB応募へ切り替えをお考えの方にも

コストを抑えて、レシートチェック作業や抽選作業を自動化できる

OCR機能の導入はおすすめですので、ぜひ検討してみてくださいね。

本日はOCR機能についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

少しでもキャンペーン企画の検討にご活用いただけたら幸いです。 

「どれくらい費用がかかる?」「運用方法について知りたい!」等、

ご不明点がありましたらお気軽にお問合せくださいませ。

まだ具体的ではない、という方も大歓迎です。 

お急ぎの方には電話相談窓口もご用意しておりますのでご活用ください!

ABOUT US

きのした
新卒で住宅メーカーの営業として従事、その後、SMARTCROSSカスタマーサクセスチーム立ち上げに伴い、2019年11月に株式会社メディアスクエアに入社。現在はマーケティングチームでお客様にとって有益なコンテンツの企画やデータ分析などを担当する。 趣味はドライブと映画・ミュージカル鑑賞。