キャンペーンには、商品を購入しなくても参加できる「オープンキャンペーン」、商品購入やサービス利用を応募条件とする「クローズドキャンペーン」、SNSを活用して認知拡大やユーザーとの接点づくりを目指す「SNSキャンペーン」など、さまざまな種類があります。
それぞれ応募条件や特徴、向いている目的が異なるため、施策の狙いに合わせて選ぶことが大切です。このページでは、代表的な3つのタイプの違いやメリット、活用シーンを整理します。
キャンペーンの種類は3つのタイプで整理できる
キャンペーンを検討するときは、「誰が参加できるか」と「どの媒体を活用するか」を分けて考えると整理しやすくなります。
※オープン・クローズドは主に応募条件による分類、SNSは活用媒体による分類です。例えばSNSを使った購入者限定キャンペーンのように、両方の特徴を持つ施策もあります。
オープンキャンペーンとは?
オープンキャンペーンは、原則として商品購入や有料サービスの利用を応募条件とせずに参加できるキャンペーンです。応募のハードルを比較的低く設定しやすく、商品やブランドの認知拡大、新しいユーザーとの接点づくりなどに活用されます。
代表的な手法
向いている目的
認知拡大、参加者との新規接点づくり、商品・サービスへの理解促進、意見収集など。
企画するときのポイント
参加しやすさを高める一方で、応募条件や景品、参加後の導線を工夫し、単なる応募数の増加だけで終わらせないことが重要です。
クローズドキャンペーンとは?
クローズドキャンペーンは、商品購入やサービス利用など、所定の条件を満たした人を応募対象とするキャンペーンです。購買行動と応募を結びつけやすく、新商品の販売促進、まとめ買い、リピート購入などを目的とした施策に活用されます。
代表的な手法
向いている目的
購入促進、来店促進、リピート購入、既存顧客との接点強化など。
企画するときのポイント
購入証明の確認方法、対象商品の判定、重複応募や不正応募への対策、応募者の負担を考慮して方式を選びます。
SNSキャンペーンとは?
SNSキャンペーンは、Instagram、X、LINEなどのSNSを活用したキャンペーンです。SNS上での投稿やアカウントとの接点を活用する方法のほか、SNSから専用応募フォームへ誘導する方法もあります。オープン型にもクローズド型にも設計できます。
代表的な手法
向いている目的
認知拡大、話題化、ファンとの接点づくり、UGCの創出、継続的なコミュニケーションなど。
企画するときのポイント
媒体ごとの利用者層、投稿の公開範囲、プラットフォームの規約、応募情報の取得方法を確認します。SNSを利用していない層も対象にしたい場合は、Webフォーム型との比較も有効です。
3つのタイプの違いを比較
代表的な特徴を比較すると、目的に合う施策の方向性が見えやすくなります。
| 比較項目 | オープン | クローズド | SNS |
|---|---|---|---|
| 分類の軸 | 応募条件 | 応募条件 | 活用媒体 |
| 主な参加条件 | 原則として購入不要 | 購入・サービス利用など | 企画により異なる |
| 代表的な目的 | 認知拡大・新規接点 | 購買・リピート促進 | 話題化・ファン接点 |
| 代表的な手法 | クイズ・アンケート | レシート・シリアル | 投稿・フォロー・LINE連携 |
| 設計時の注意点 | 参加後の接点設計 | 購入確認・不正対策 | 規約・投稿管理・取得データ |
※SNSは他の2タイプと重複します。方式の優劣を示す比較ではなく、企画検討時の整理表です。
目的に合ったキャンペーンの種類を選ぶには?
キャンペーンの種類を選ぶときは、まず「何を実現したいか」を明確にすることが重要です。以下は目的別の考え方の一例です。
購入・販売促進
おすすめ:クローズドキャンペーン。レシート・シリアル応募で購入を参加条件にできます。
認知拡大・話題化
おすすめ:オープンキャンペーン・SNS施策。参加や情報共有のしやすさを重視します。
来店・来場促進
おすすめ:クローズドキャンペーン・投稿型施策。現地での購入や来訪を参加条件にします。
顧客情報の取得・理解
おすすめ:オープンキャンペーン。アンケートや投票を通じて必要な情報を収集します。
顧客育成・継続接点
おすすめ:クローズドキャンペーン・SNS連携。継続応募やLINE連携で次の接点につなげます。
- 目的・KPIが明確か
- ターゲットにとって参加しやすいか
- 応募条件・購入確認方法は適切か
- 運営負荷や不正応募対策を考慮したか
- 終了後のデータ・コンテンツ活用を想定しているか
具体的な応募方式・成功事例から探す
大きなタイプが決まったら、次は応募方式や実際のキャンペーン事例を比較してみましょう。






